ついついの「思い込み」をすることがないようお願いしたい。少し古いかもしれないが「新人類」との言葉があった*2。今年(あるいは最近)の新入社員はいわゆる「新人類」で、「彼ら(新人類)には、わたしの思いは通じないし、彼らもまた、わたしの言うことは分からない」と思い込んでしまう。新人類と思い込んでいる新入社員に対して、どうしても投げやりな態度を取ってしまう。熱心に指導するだけ無駄で、新人なりの意見を求めて一緒に議論するなど考えられない。そうなると、新人類と見なされている新入社員も、新人類らしい対応をして、投げやりな態度を取りがちとなる。そうなれば、「やはり、最近の若いものは……」という思い込みが強化されていく。
大半のミドルがプレーイングマネジャーとして忙しい日々を送っている。しかし、マネジャーとしての重要な仕事である、目をかけることをぜひお勧めしたい。新人類と呼ばれるような世代を面白がり、そこから学べることはないものかと思案してみる。きれいごとかもしれないが、そうした思いを持って新入社員に目をかけることをお願いしたい。
会社の枠を超えた研修の場などで、異業種ならではの発想から刺激を受けているミドルの姿を見かける。同様に、社内の異世代の存在に興味を持ち、刺激を受けてみるのもいかがだろうか。
吉村典久(よしむら のりひさ)
和歌山大学経済学部教授
1968年奈良県生まれ。学習院大学経済学部卒。神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。03年から04年Cass Business School, City University London客員研究員。博士(経営学)。現在、和歌山大学経済学部教授。専攻は経営戦略論、企業統治論。著作に『部長の経営学』(ちくま新書)、『日本の企業統治−神話と実態』(NTT出版)、『日本的経営の変革―持続する強みと問題点』(監訳、有斐閣)、「発言メカニズムをつうじた経営者への牽制」(同論文にて2000年、若手研究者向け経営倫理に関する懸賞論文・奨励賞受賞、日本経営倫理学会主催)など。
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3月14日に国際CIO学会の新会長に就任した。すでに再任理事、監事に新任を加えて30人ぐらいの役員であるが、その中にCIO関連などICT団体を代表する方々が入っており、友人の教授からすごい組織になりましたね、と新会長就任のお祝いとと共に、組織の拡充を言われた。
昨晩、私が長年親しくさせてもらい、大変尊敬している外務省のSさんからお誘いをいただき、西麻布にあるフレンチレストランでITや教育、文芸などそれぞれの分野でご活躍の方々と楽しいひと時を過ごさせてもらいました。




