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» 2009年08月20日 17時44分 UPDATE

基幹システムの統合バックアップ:ミカサ、IT基盤の全面再構築で統合バックアップシステムを導入

競技用ボールや工業用ゴム製品などの製造・販売を手掛けるミカサは、基幹システムを支えるIT基盤の全面再構築プロジェクトにおいて、ファルコンストアの継続的データ保護ソリューション「FalconStor CDP」を導入した。

[ITmedia]

バックアップ対象増えても単一ウィンドウで管理

 ミカサはバレーボール「FIVB World Grand Prix」の公式試合球「MVA200」をはじめとするさまざまな競技ボール、および、船舶やポンプ用の軸受、ゴムロールなどの工業用品分野で高い評価を受けている。同社では現在、ブレードサーバとVMwareで2009年6月に構築した新しいIT基盤に、既存の業務システム群を移行中で、既に「FalconStor CDP」により全社統合ファイルサーバのバックアップが開始されている。今後、販売管理や財務会計システム、人事給与システムなどにバックアップ適用領域が順次拡大されるという。

 バックアップに関する従来の課題は、サーバごとにテープ装置が内蔵されておりバックアップツールやオペレーションも異なるため管理・運用が煩雑だったこと、夜間バックアップに要する時間が非常に長く、時間内に処理が終わらないこともあり今後データ容量が増加した場合に対応の限界が想定されていた。ミカサが新しいバックアップシステムの要件としたのは、(1)業務を止めずにバックアップが行えること、(2)今後のデータ増大にも余裕で対応できること、(3)将来的にディザスタリカバリ用のインフラとして活用できること、という3点。これらの要件を満たす機能を持つソリューションとして、ファルコンストアのFalconStor CDPが選択されたという。

 FalconStor CDPは、業務サーバに影響を与えずリアルタイムバックアップし、 不測の事態にも迅速に業務再開する機能を提供する。またシステム拡充時には、新しいバックアップ対象にファルコンストアが提供するクライアントソフト「DiskSafe」を追加するだけで対応でき、対象システム数が増加しても単一のウィンドウで効率的に統合管理・運用が可能だ。さらに、障害などの不測の事態には、VMwareの仮想環境に復旧させ、10分程度で業務を再開することができる。

 現在ミカサでは、バックアップ対象を拡大中だが、再構築プロジェクトにおいて新しく構築された全社統合ファイルサーバがFalconStor CDPでバックアップされている現状でも、業務効率の改善が図られているという。例えば、従来、重要な業務データも社員のクライアントPCやサーバの空き領域などに保存されている場合もあり、類似するデータが社内に散在していたり、クライアントPCの故障やユーザーの誤消去などによりデータの復旧ができないなどの課題があった。これに対して、全社標準のファイルサーバを新設しFalconStor CDPで統合バックアップすることで重要なデータを確実に保護することが可能となり、社員が個別にバックアップする負荷がなくなった。

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