エンターテインメント産業は不況に強いと言われます。ハリウッドの映画産業は大恐慌時代に、安価な娯楽として人々の間に浸透し成長しました。今回の不況の一人勝ち(二人勝ち?)は、ゲームとホームビデオ。ホリデーシーズンに家族旅行に行くことを考えれば、家庭内娯楽の方が安く人気だったようです。
さて、日本では? 家庭内娯楽にとどまらず、現在、約2000億円という市場規模のチケット業界が好調です。ぴあ、ローソンエンターメディア、エンタテイメントプラス、CNプレイガイドの大手4社の合計が昨年対比で伸びています。例えば、ローソンエンターメディアのチケット取扱高は、2009年度2月期は730億円と前年の21.2%増となり、営業収入も69億6000万円から76億2000万円にと、コンサートや演劇などに消費者の嗜好は強かったようです。
今回の対談では、ローソンエンターメディアのマーケティング本部長から今年5月に代表取締役社長に就任した日比靖浩さんがユニークな顧客接点を持つ同社の強みと成長戦略を語ってくれました。ユニークなのは、会社だけでなく、ご本人も。興行や野外コンサートにも自ら足を運んで培う日比さんのマーケティングの勘所をふんだんに楽しんでもらいたいと思います。
ローソンエンターメディアは、今年7月にローソンチケットから会社名を変更、3月にアイ・コンビニエンスと合併し、チケット事業からEコマース事業と広告マーケディング事業、サイト制作、運営事業へと事業領域を拡大しています。
競合との差異化では、全国のローソンに設置されているチケット端末「Loppi」でチケットの購買をできるのが特徴です。ほかのコンビニエンスストアもこのシステムに追随していますが、ローソンが先行したことで、ローソンに行くとチケットが買えるというブランドイメージが消費者の間に浸透しています。歴史的に見ると、最初のチケット販売は電話やプレイガイドでしたが、1990年代にインターネットの採用と同時期にLoppiを導入、当時はインターネットがまだナローバンドだったために、Loppiが売り上げで先行しました。
最近では携帯を含むインターネットでの購買が増え、チケット販売の割合は、電話3割、Loppi4割、インターネット3割になってきたようです。いわば、豊富な顧客接点を提供するプラットフォームを強みにしていると言えるでしょう。
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3月14日に国際CIO学会の新会長に就任した。すでに再任理事、監事に新任を加えて30人ぐらいの役員であるが、その中にCIO関連などICT団体を代表する方々が入っており、友人の教授からすごい組織になりましたね、と新会長就任のお祝いとと共に、組織の拡充を言われた。
昨晩、私が長年親しくさせてもらい、大変尊敬している外務省のSさんからお誘いをいただき、西麻布にあるフレンチレストランでITや教育、文芸などそれぞれの分野でご活躍の方々と楽しいひと時を過ごさせてもらいました。




