ニュース
» 2012年05月01日 17時45分 UPDATE

IBM Impact 2012 Report:鳴り物入りの切り札、PureSystemsがラスベガスデビュー (1/2)

ラスベガスで開幕したIBM Impact 2012では、最適なアプリケーション環境を自動的にデプロイできるPureApplication Systemsが初日のジェネラルセッションで披露された。

[浅井英二,ITmedia]
marie02.jpg PureApplication SystemsとウィークGM

 4月中旬に世界同時デビューしたIBM PureSystemsファミリーの派手なお披露目はもうしばらく続きそうだ。

 現地時間4月30日、ネバダ州ラスベガスで開幕したWebSphereユーザーのための年次カンファレンス「IBM Impact 2012」では、鳴り物入りのPureSystemsが初日のジェネラルセッションで披露された。スモークが焚かれたステージでPureSystemsとともにスポットライトも浴びたWebSphere事業の責任者、マリー・ウィークGMは、8500人を超える顧客やパートナーらの前で興奮を隠さない。PureSystemsファミリーのうち最適なアプリケーション環境を自動的にデプロイできる「PureApplication Systems」の開発には、WebSphereチームが大きく貢献したからだ。

 PureApplication Systemsは、例えば、Webトランザクションシステムのベストプラクティスを「パターン」として用意する。そのパターンには、サーバ群のトポロジーや各サーバのパラメータ、ポリシーなどの情報が含まれる。そうした定義済みのパターンと仮想イメージを利用し、ハードウェアとソフトウェアを上手く組み合わせた、最適なアプリケーション環境を簡単かつ迅速に、しかも繰り返し構築できるのが特徴。企業向けのアプリケーションでは欠かせない自動スケール、フェールオーバー、ロードバランス、セキュリティ、モニタリング、ライフサイクル管理などの機能も盛り込まれており、運用保守の負荷も軽減できる。

jason01.jpg WebSphere Cloud Computingのチーフアーキテクト、マギーDE

 ステージではWebSphere Cloud Computingのチーフアーキテクトを務めるジェイソン・マギーDE(Distinguished Engineer)が、OneTree Solutionsの価格最適化アプリケーション「PriceLenz」を使い、スケーラブルで高い可用性のシステムを分単位で稼働させるデプロイの自動化機能をデモした。こうして自動的にデプロイされたシステムは、運用段階でも設定されたポリシーに従い、負荷に応じて自動的に拡張と縮退を行うほか、リソースは一元的に監視され、故障を検知したアラートがあっても、コンポーネントを交換すれば済むという。

       1|2 次のページへ

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

ピックアップコンテンツ

- PR -
世界基準と日本品質を極める Clients First with Innovation & Japan Quality

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆