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» 2014年04月24日 08時00分 公開

ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術:仕事の9割は話。だったらおもしろいほうがいいじゃないか! (2/2)

[野呂エイシロウ,ITmedia]
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話が面白くなる戦略3「ガリガリ君作戦」

 ボクは差し入れで面白さを演出します。とにかく絶対にこんなに買わない!というものを用意します。その一つが、アイスキャンデーの「ガリガリ君」です。差し入れで、コンビニのガリガリ君を全部買ったりします。コンビニの店員さんも思わず苦笑。すっからかんになった売り場の写真をとって、フェイスブックで遊んだりしています。さらに、もっていくと先方は、「す、すげー!!」とびっくりします。

 皆さんはガリガリ君のもう一つの使い方を知っていますか? ある女性幹部への差し入れは、某高級アイスクリーム。でも溶けてしまいそうなので、ガリガリ君を保冷剤として活用。「どんだけゴージャスな保冷剤なんや!」と大盛り上がりでした。

 大切なのは、ものをプレゼントするということではありません。それでどれだけ盛り上げることができるか? ということです。「わあー!」と歓声があがるかどうか? そこが努力の見せ所です。ぜひとも。

話が面白くなる戦略4「前ふりをなくす作戦」

 前振りが長い人がいますがそれは残念。すぐに、本題に入りましょう。言い出しにくいことを先に言うべきだと思います。

 「お金の話ですが」

 「人事で残念なお知らせです」

 「実は……」

 と先延ばしにせず、ズバッと先に行ってしまいましょう。なんだろう。言いたいことを言わないのはNGです。言うべきことをとっとと先に述べましょう。すると意外と気が楽になります。仕事でもプライベートでも。「言うべきことを言う」それが何よりも大切です。

話が面白くなる戦略5「相手にうんちくを言ってもらおう作戦」

 相手が話している時に「それ知ってます」と一言言ったらどうなるでしょうか? すべての話がそこでストップ!止まってしまいます。残念ながら。そういうものなのです。会話は、自慢大会ではありません。相手の話を聞くことに注力を注ぎましょう。それでOKです。

 「なるほど」「知りませんでした!」の一言で、相手を気持よくさせることはできます。会話はあなたが楽しむ必要性はありません。相手を気持よくさせましょう。

特別追記「Facebookを面白くしよう!」

 今、Facebookは必須アイテムです。ボクの知り合いの某自動車会社の人は「面倒だ」と第一歩を踏み出しませんが、第一歩を踏み出しましょう。大切なのは「Facebookは面白くなくてはいけない」ということです。

 読み物であることを確認しましょう。友人同士なら、「友達限定」の設定に。毎回、食べたものだけをアップしているのではNGです。プライバシー設定を駆使して「限定」「公開」を上手につかって表現者になりましょう。あなた自身が表現者になれば、世の中を変えることができるはずです。あなた自身が表現者になってメッセージを発信しましょう。

 ほら、Facebookが面白くなってきたはずです。「◯◯さん! Facebookがおもしろいじゃん!」と言われれば、それをきっかけに話をさらに大きく盛り上げることができます。

 ほら、それがあなたがおもしろくなれる第一歩です。ですから、ぜひともガツンと面白くなってください。顔ではなく話を面白く……。

著者プロフィール:野呂エイシロウ

「奇跡体験!アンビリバボー」など、放送作家で培ったテレビ番組をヒットさせるノウハウを、企業広報にいかす戦略的PRコンサルタント。コミュニケーション戦略のプロフェッショナル。

これまでに100社近くをコンサル。現在、携帯電話会社、外資系金融機関、転職サイト15社を限定でコンサルタント中。


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