ニュース
» 2014年12月01日 07時34分 UPDATE

米ブラックフライデーのネット売上高は24億ドル、iOSがAndroidに圧勝

米国の歳末商戦開始のブラックフライデーのオンライン小売りに関するAdobeとIBMの調査によると、モバイルからの購入はiOSからがAndroidの約4倍で、平均購入価格もiOSの方が高かった。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米国のブラックフライデー(今年は11月28日)におけるオンライン小売りの総売上高は前年比24%増の24億ドルと記録を更新した──。米Adobe Systemsが11月28日(現地時間)、Adobe Digital Indexでの調査結果を報告した。

 米国では感謝祭(11月の第3木曜日)からホリデーシーズンに入り、感謝祭の翌日から多くの小売店がセールを開始する。この金曜日にはセール目当ての購買者が殺到して黒字になることからブラックフライデー(黒字の金曜日)と呼ばれる。

 昨年に続き、モバイルからのオンラインショッピングが伸びた。モバイル端末(スマートフォンおよびタブレット)からの売上高が総売上高に占める割合は、前年比3ポイント増の27%だった。スマートフォンは前年比6ポイント増の13%。タブレットは前年比2ポイント増の16%。

 モバイルからの売上高の米AppleのiOSと米GoogleのAndroidの内訳では、iOSが圧倒的に多く、79%対21%だった。

 米IBMが11月29日に発表した調査結果でも、モバイルからの売上高は全体の27.9%。トラフィックでみると、モバイルとデスクトップはほぼ互角になった(デスクトップが50.14%)。

 black 1 ブラックフライデーのスマートフォン、タブレット、デスクトップのアクティビティ比較(資料:IBM)

 iOS対Androidでは、ページビューはAndroidからの方が多いにもかかわらず、売上高は21.88%対5.77%でやはりiOSの圧勝だ。平均発注価格もiOSの方がAndroidより約24ドルも高い。

 black 2 ブラックフライデーのiOSとAndroidのアクティビティ比較(資料:IBM)

 SNS経由の購入については、米Facebookが強く、次が米Pinterestだった。Adobeによると、Facebook経由の平均購入価格は114.45ドル、Pinterestは93.20ドル。3位は米Twitterで90.74ドルだった。IBMの調査では、Facebookが109.94ドル、Pinterestが100.24ドルだった。

 Adobe Digital Indexの調査報告は、Adobeが取得、解析しているAdobe Marketing Cloudのデータのうち、全世界5000社以上の企業から選択、集計された匿名データに基づいている。

 IBMの調査報告は、IBM Digital Analyticsの匿名データにもとづいている(対象企業の数などは明記されていない)。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

「ITmedia エグゼクティブ」新規入会キャンペーン実施中!!  旅行券(5万円)をプレゼント!

「ITmedia エグゼクティブ」は上場企業および上場相当企業の課長職以上の方が約5500人参加している無料の会員制サービスです。
 会員の皆さまにご参加いただけるセミナーや勉強会などを通じた会員間の交流から「企業のあるべき姿」「企業の変革をつかさどるリーダーとしての役割」などを多角的に探っていきます。
 新規でご入会いただいた方の中から抽選でお1人さまに、JTB旅行券(5万円)をプレゼントします。初秋の旅で、日頃の疲れをいやしていただければと選びました。どうぞご応募ください。

ピックアップコンテンツ

- PR -
世界基準と日本品質を極める Clients First with Innovation & Japan Quality

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆