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» 2015年12月04日 10時26分 UPDATE

タイで配車サービス拡大 米ウーバー、契約運転者10万人に増員

タイで、携帯端末のアプリケーションソフトを利用してタクシーの配車サービスを展開する米ウーバーが事業を拡大する。

[SankeiBiz]

 タイで、携帯端末のアプリケーションソフトを利用してタクシーの配車サービスを展開する米ウーバーが事業を拡大する。同社によると、契約運転者数を現在の3万人から来年は10万人に増員する方針だ。同社は配車サービスに加え、自動車を共有するカーシェアリング事業にも着手するなど、成長が見込めるタイ市場に攻勢をかける。現地紙ネーションなどが報じた。

 同社は昨年、タイに参入した。現在、高級ハイヤーサービスの「ウーバーブラック」と、より手頃な価格で利用できる「ウーバーX」を展開、1週間の利用者数は1万人を超える。

 なかでも、従来型タクシーの初乗り料金35バーツ(約120円)よりも格安なウーバーX(初乗り料金25バーツ)は利用者が急増しており、配車アプリ提供の開始から半年間で利用者は12倍に拡大した。

 同社のタイ法人幹部は「バンコクはウーバーが事業を展開する東南アジア10都市の中で最も有望な市場の一つ」とみており、事業拡大やサービス向上でさらなる顧客獲得を目指す。

 利用者の利便性を高めるため、配車の待ち時間については現在の5分半から3分に短縮するほか、来年からカーシェアリング事業にも乗り出す。現在、同国陸運局などとカーシェアリングの配車サービスなどに関する法整備に向けて協議を続けている。

 同社幹部は、カーシェアリングサービスを提供する「ウーバー・プール」は、バンコクで深刻化する交通渋滞の低減にも役立つと指摘した

 同国には、マレーシア発祥の「グラブタクシー」などの配車アプリサービス企業も参入しており、スマートフォンの普及拡大に伴い配車アプリサービスの利用者増が見込まれる。今後、顧客争奪競争が激しくなりそうだ。(シンガポール支局)

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