ニュース
» 2016年01月07日 16時23分 UPDATE

「下町ロケット」撮影支えた開発現場 ものづくり振興へ熱い思い (1/6)

国産ロケットエンジンや心臓人工弁の開発をめぐる攻防を描き、高い視聴率を記録したTBSのドラマ「下町ロケット」。阿部寛さんが演じた主人公の佃航平をはじめとして、ものづくりに対する熱い思いを込めたせりふが共感を呼んだが、ドラマに迫真性をもたらした最大の“立役者”は、撮影に協力した企業の匠の技や最先端技術、それを支える開発現場だ。

[SankeiBiz]
160107sankei.jpg クボタ筑波工場での撮影風景。社員がエキストラとして参加したシーンもあった

 国産ロケットエンジンや心臓人工弁の開発をめぐる攻防を描き、高い視聴率を記録したTBSのドラマ「下町ロケット」。阿部寛さんが演じた主人公の佃航平をはじめとして、ものづくりに対する熱い思いを込めたせりふが共感を呼んだが、ドラマに迫真性をもたらした最大の“立役者”は、撮影に協力した企業の匠(たくみ)の技や最先端技術、それを支える開発現場だ。

ドラマと同じ歴史

 昨年8月、バルブ機器の有力メーカー、フジキン(大阪市北区)に、つくば先端事業所(茨城県つくば市)を下町ロケットのロケ地として使用したいとの申し出があった。

 業界団体である日本バルブ工業会からフジキンを紹介されたTBSは当初、佃航平が社長を務める「佃製作所」の本社を思い描いていた。しかし、同社は町工場が並ぶ東京都大田区の設定。フジキンの事業所は新しい上、敷地面積が約11万5000平方メートルと広く、佃製作所のイメージとはかけ離れていたため、帝国重工の拠点として活用することになった。

       1|2|3|4|5|6 次のページへ

Copyright (c) 2016 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

Loading

ピックアップコンテンツ

- PR -
世界基準と日本品質を極める Clients First with Innovation & Japan Quality

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆