ハンターになるタイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

» 2016年03月01日 08時00分 公開

 フランス料理界では古くから高級食材として重宝され、特別な料理として愛され続けているジビエ。ここ日本でも少し前から人気が出てきており、狩猟解禁のタイミングを心待ちにしているジビエファンも多いのではないでしょうか。もちろん、シェフによって仕立てられたジビエ料理も最高ですが、目の前に七輪が置かれ、焼きたてのジビエをシンプルに味わうことを求めている人も少なくないはず。そんなジビエファン必見の焼肉店、「炭火焼ジビエ 焼山」が、2016年2月9日(火)、中目黒駅近くにオープンしました。

焼きたてのジビエをシンプルに味わう

 ジビエが好きな人ならば馴染みのある鹿肉やイノシシは、もちろんメニューにあります。しかし、こうした定番の肉に関しても普段はあまり見かけることの少ない骨つきロースをはじめ、辛味噌や西京味噌につけたメニューも提供し、こだわりを見せています。

普段はあまり見かけることの少ないメニューも

 西京味噌漬けは、香味野菜で包んで食べるのがおすすめです。香味野菜に包むことによって風味が豊かになり、さっぱりと味わうことができます。また、薬味は、塩、ニンニク、粒マスタード、柚子胡椒、パクチーペーストが用意されています。薬味によってまったく味わいが変わってくるので、いろいろと試することができます。

5種類の薬味で味わいが変わる

大分県に、自社工場として狩猟肉の加工センターを設けるほか、地元の猟主としっかり連携がとれているからこそ、九州全域の品質の良い食肉を適正価格で提供できるのだそうです。現在は、鹿、イノシシ、ヒヨドリ、カラス、鴨、山鳩、キジ、ダチョウ、ウサギなどを提供しており、今後はハクビシンや熊も提供していく予定とのことです。

同店についての詳しい情報は、こちらの記事「希少部位も提供するジビエ焼肉の専門店が中目黒にオープン」で紹介しています。山野を駆け巡った野生の肉は、身も引き締り絶品です。ぜひ一度絶品焼肉を体験してみてください。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えのもと、日本の優れたヒト・モノ・コト・コンテンツ・サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


関連キーワード

料理 | 焼肉 | 野菜 | パクチー


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

アドバイザリーボード

根来龍之

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

小尾敏夫

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

郡山史郎

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

西野弘

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

森田正隆

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆