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» 2017年04月04日 10時34分 UPDATE

マツダ、子ども視点でクルマ設計 根底に人間中心の開発思想 (1/4)

“Zoom-Zoom”。これは日本の子どもがいう「ブーブー」の英語。自動車が出す音のことだ。

[SankeiBiz]
キッズデザイン関連の技術「マツダ・テクノロジー・フォー・キッズ」がふんだんに盛り込まれた「CX-5」

 “Zoom-Zoom”。これは日本の子どもがいう「ブーブー」の英語。自動車が出す音のことだ。

 自動車メーカーのマツダがこのブランドメッセージをカタログやCMなどで全面的に使い始めたのは2002年のこと。子どもの頃に感じた動くものへの憧れや感動を持ち続ける人々に、『心がときめくドライビング体験』を提供していきたいという願いを表現するものだ。12年には、こうした考えをより鮮明に打ち出すべく自動車づくりを一新。同社のキッズデザインへの取り組みは、これを機に本格化していった。

 13年にはキッズデザイン協議会に参加した。そして翌14年、スポーツ用多目的車(SUV)「CX-5」をはじめとする次世代商品に搭載したデザインや技術が評価され、同年の「第8回キッズデザイン賞」で、400点の応募の中から最優秀賞である内閣総理大臣賞を受賞した。自動車関連の受賞はこれが初めてだった。

ミラーの死角に工夫

 マツダは子どもたちの視点から安全・安心を考え、子どもを大切にするという思いを込めた自動車技術群「マツダ・テクノロジー・フォー・キッズ」を12年以降に発売した新型車に投入してきた。「CX-5」にはそれら技術の中で、「子どもを発見しやすい前方視界を拡大したAピラーとドアミラー配置」「子どもの巻き込み事故リスクを減らすサイドモニター」「子どもを車酔いさせにくい、スムーズな運転操作の習得をサポートする技術『インテリジェント・ドライブ・マスター』」「子どもによるエンジンの誤始動を防ぐアドバンストキーレスエントリーシステム」がいち早く実用化されている。

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