ニュース
» 2017年05月17日 10時38分 UPDATE

大手デベロッパー、物流施設事業強化を加速 ネット通販拡大で荷物急増 (1/2)

インターネット通販の拡大に伴う荷物の急増を受け、大手不動産会社などの間で物流施設事業を強化する動きが活発だ。

[SankeiBiz]
ロジクロス習志野の完成イメージ

 インターネット通販の拡大に伴う荷物の急増を受け、大手不動産会社などの間で物流施設事業を強化する動きが活発だ。三菱地所は、単独では4カ所目となる施設「ロジクロス習志野」(千葉県習志野市)の開発に着手。今後も、年間2〜4件の開発用地を取得して「主力事業の一つとして成長を目指す」(細包(ほそかね)憲志・執行役常務)方針で、16日には阪急電鉄と大規模施設(大阪府茨木市)を共同開発すると発表した。また、三井不動産は業務の省力化に向け、物流ICT(情報通信技術)に特化したショールームを8月に開設するなど、人材確保の課題解決を重視した戦略も目立っている。

 不動産サービス大手のCBRE(東京都千代田区)によると、2016年の首都圏物流施設の新規需要は、過去最高だった15年を55%も上回る112万4000平方メートルだった。物流業界は人手不足の問題が深刻化しているため、従業員が働きやすい環境の整備に力を入れている点が特徴だ。

 18年3月の完成を予定しているロジクロス習志野は「雇用環境が厳しい中、希少性の高い土地を確保できた」(細包氏)と話すように、JR京葉線・新習志野駅から徒歩5分という通勤の利便性に優れた場所に立地している。庫内作業の人材募集にも有利に働くとみられる。

       1|2 次のページへ

Copyright (c) 2017 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

「ITmedia エグゼクティブ」新規入会キャンペーン実施中!!  旅行券(5万円)をプレゼント!

「ITmedia エグゼクティブ」は上場企業および上場相当企業の課長職以上の方が約5500人参加している無料の会員制サービスです。
 会員の皆さまにご参加いただけるセミナーや勉強会などを通じた会員間の交流から「企業のあるべき姿」「企業の変革をつかさどるリーダーとしての役割」などを多角的に探っていきます。
 新規でご入会いただいた方の中から抽選でお1人さまに、JTB旅行券(5万円)をプレゼントします。初秋の旅で、日頃の疲れをいやしていただければと選びました。どうぞご応募ください。

ピックアップコンテンツ

- PR -
世界基準と日本品質を極める Clients First with Innovation & Japan Quality

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆