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» 2017年05月23日 12時33分 UPDATE

TOTO創業100周年 海外での信頼度高めた米テレビニュースの内容 (1/2)

住宅設備大手のTOTOは、1917年の創業から15日に100周年を迎えた。

[SankeiBiz]
初代社長の大倉和親氏が私財をなげうって建設した製陶研究所

 住宅設備大手のTOTOは、1917年の創業から15日に100周年を迎えた。「国民の生活文化向上」を掲げ、下水道も普及していない時代から洋式トイレ製造に着手したほか、温水洗浄便座の代名詞となった「ウォシュレット」を含め、日本の生活環境改善に寄与した。次の100年に向けた目標は「世界の生活文化向上」。グローバル企業としての歩みを本格化させる。

 「100年でも101年でも消費者が買いたいときに良い物を届けるのがメーカーとしてあるべき姿」。喜多村円社長は節目を迎えても変わらぬ理念の重要性を強調する。

バブル期に需要増

 国産初の洋式トイレを開発したのは創業前の14年。創業者の大倉和親氏が欧州視察で清潔なトイレの必要性を痛感、私財を投じて開発を進め、結果的に23年の関東大震災後の復興需要を取り込んだ。大倉氏は2代目社長の百木三郎氏への書簡で「良品の供給、需要家の満足が掴(つか)むべき実体です。この実体を握り得れば利益・報酬として影が映ります」と記した。

 時を経ても理念が実を結んだ。バブル期で不動産取引が活況の中、良質な住宅設備の需要が高まった。受け皿となったのが約5年前に発表した温水洗浄便座「ウォシュレット」。節水機能を高めたことで、その後のバブル崩壊や2008年のリーマン・ショックなどの景気後退局面でも堅調な販売を維持し続けた。

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