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» 2017年05月29日 10時34分 UPDATE

工作機械業界、IoTで進化 故障予防や無人操業に活躍 (1/2)

工作機械メーカー大手が、インターネットにつなぐIoTの導入やロボットの活用による生産設備の自動化に注力している。

[SankeiBiz]
アマダのシステムは、複数の工作機械の稼働状況をタブレットで確認できる=神奈川県伊勢原市の同社本社

 工作機械メーカー大手が、インターネットにつなぐIoT(モノのインターネット)の導入やロボットの活用による生産設備の自動化に注力している。足元では工作機械の受注が5カ月連続のプラスとなるなど好調を維持しているが、中長期的には少子高齢化による生産人口の減少や国際的な価格競争の激化など、業界を取り巻く環境が厳しさを増すのは必至。いかに高度なIT(情報技術)戦略を取り入れるかが鍵となる。

 板金加工機大手のアマダ(神奈川県伊勢原市)が開催中の自社製品展示会「イノベーションフェア2017」では、来年1月から国内で提供を開始するIoTを使った板金加工システム「Vファクトリー」のアピールに余念がない。

 機械に搭載された各種センサーから稼働状況を読み取り、金型の摩耗といった機械の不具合を事前に察知し、生産停止を未然に防ぐのが特徴。あわせて加工条件などのデータをバックアップし、自然災害での操業停止期間を可能な限り短くできるようにする。

 アマダの親会社、アマダホールディングスの磯部任社長は「今後予定されている大型展示会を活用し、新サービスをアピールしたい」と意欲的だ。

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