ニュース
» 2017年06月05日 10時29分 UPDATE

レジで待たせず安心・快適に 「キャッシュレス決済」で訪日外国人取り込み (1/4)

クレジットカードや電子マネーによる支払いが多い訪日外国人を取り込むため、現金を使わないキャッシュレス決済を導入する商業施設・店舗が増えている。

[SankeiBiz]
東京・白金台のカフェ「シロカネラウンジ」。ニッポンペイのマルチ決済サービスを利用できる飲食店が増えている

 クレジットカードや電子マネーによる支払いが多い訪日外国人を取り込むため、現金を使わないキャッシュレス決済を導入する商業施設・店舗が増えている。金融とITを融合したフィンテックの発達により、多様な決済手段に1台で対応できるマルチ決済サービスが登場してきたからで、三菱UFJニコスは安全性と高速処理を強みとするシステムを売り込む。ベンチャーのNIPPON PAY(ニッポンペイ、東京都中央区)は中国人が多く利用するスマートフォンを使った店頭決済サービスの採用を呼びかけ、大手飲食チェーンへの月内導入が決まった。

アプリで自動判別

 「レジの決済スピードが上がり、ランチタイムの混雑緩和につながった」。東京タワー(東京都港区)に近く、在日中国人もよく利用する中華料理店「満州香」の店長、李松さんは満面の笑みを浮かべる。

 中国のアリババグループの支付宝(アリペイ)とテンセント(騰訊)の微信支付(ウィーチャットペイ)という同国で圧倒的に使われているスマホ決済サービスに対応できるアプリを4月に導入した。サービスを提供したのがニッポンペイだ。

 日本円やクレジットカードでの支払いではやり取りに時間がかかり、レジに列ができることもあった。しかし利用者がスマホでQRコードを提示し、店舗側がタブレットなどにインストールしたアプリで読み取れば決済が完了するため、お客を待たせなくなった。

       1|2|3|4 次のページへ

Copyright (c) 2017 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

ピックアップコンテンツ

- PR -
世界基準と日本品質を極める Clients First with Innovation & Japan Quality

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆