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» 2017年07月19日 11時03分 UPDATE

「空飛ぶクルマ」実現へ実寸大試作機開発 CARTIVATOR・中村翼代表 (1/2)

自動車や航空機産業で働く若手技術者ら有志の団体「CARTIVATOR」が、1人乗り空飛ぶクルマ「スカイドライブ」の開発に挑戦している。

[SankeiBiz]
インタビューに応じるCARTIVATORの中村翼代表=東京都千代田区

 自動車や航空機産業で働く若手技術者ら有志の団体「CARTIVATOR(カーティベーター)」が、1人乗り空飛ぶクルマ「スカイドライブ」の開発に挑戦している。5月にはトヨタ自動車グループ15社から3年間で総額4250万円の資金調達に成功、実寸大の試作機開発を進めている。中村翼代表に開発の現状と今後の展開について聞いた。

 ――「空飛ぶクルマ」とは

 「車両としては前部に1輪、後部に2輪のいわゆる3輪自動車。それに羽根が付いたようなもので、小型無人飛行機(ドローン)のように垂直に上下する。車体には軽くて丈夫な炭素繊維、窓はアクリル樹脂やポリカーボネート樹脂を使う。長さ3メートル、幅1.2メートル、高さ1メートルほどで、軽自動車を一回り小さくしたような大きさだ」

 ――「有人ドローン」のイメージだが操作や性能は

 「ハンドルの横にある『パドルシフト』と呼ばれるレバーで上昇、下降を操作する予定。地上から数十メートルの高さで、耐横風性も風速毎秒10メートル以内なら確実に飛べるようにしたいと考えている」

 ――どんな使い方ができそうなのか

 「先頃、九州北部で集中豪雨による大きな被害が出たが、例えば自治体が被災地の現状を調べるために飛ばすことも考えられる。状況を把握し、救援物資の輸送に役立てられるだろう。そのほかにも、レジャー用途ならパラグライダーのような使い方もあるだろう」

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