ニュース
» 2017年08月07日 10時49分 UPDATE

ソニー、面記録密度で業界最高 磁気テープストレージ技術を共同開発 (2/2)

[SankeiBiz]
前のページへ 1|2       

 また、一般的に磁気テープの成膜時には、製造装置から発生する不純物ガスの影響により、磁性膜の結晶配向の乱れや、大きさのバラつきが生じることが課題となっている。今回、不純物ガスの発生を抑える新たなプロセス技術を開発し、平均7ナノメートルの磁性粒子サイズというナノ・グレイン磁性膜の成膜に用いることで、長尺成膜を実現。この技術により、1000メートルを超えるテープ長が必要な、テープストレージカートリッジ製造の基礎となるプロセス技術を確立したとする。

 IBMチューリッヒ研究所は記録・再生用ヘッドや先進的なサーボ制御技術、信号処理アルゴリズムなどを開発。ソニーは磁気テープ技術とそれらとを組み合わせることで、面記録密度201Gbit/平方インチを達成した。

 同社では、今回のテープ技術を採用した大容量の次世代テープストレージメディアの商品化を目指し、さらなる高記録密度化に向け、磁気テープ技術の開発を進めていくとしている。

前のページへ 1|2       

Copyright (c) 2017 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

ピックアップコンテンツ

- PR -
世界基準と日本品質を極める Clients First with Innovation & Japan Quality

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆