ニュース
» 2017年08月18日 11時16分 UPDATE

成長率1.77%へ上方修正 民間9社GDP予測 消費好調も来年度は減速 (1/2)

平均は前年度比1.77%と、従来予測の平均(1.37%)から上方修正された。

[SankeiBiz]

 主要民間シンクタンク9社による2017年度の実質国内総生産(GDP)成長率の予測が17日出そろった。

 平均は前年度比1.77%と、従来予測の平均(1.37%)から上方修正された。内閣府が14日発表した4〜6月期のGDP成長率が年率4.0%増と大きく伸び、平均2%台だった市場予測を大幅に上回ったことを踏まえた。GDPの約6割を占める個人消費が好調だったことが要因だが、18年度は個人消費が鈍るなどして成長が減速するとの見方が大勢だ。

 各社の修正幅は0.3〜0.5ポイントだった。最大の成長率(2.0%)を見込む第一生命経済研究所の新家義貴主席エコノミストは「足元で景気の回復傾向が明確化している」と評価する。

 予測引き上げの理由について、明治安田生命保険の小玉祐一チーフエコノミストは、4〜6月期実質GDPの個人消費、設備投資がそれぞれ前期比0.9%増、2.4%増と「想定以上に伸びたため」と説明する。とくに買い替え需要の追い風を受けた家電、自動車の販売増や、人手不足を背景にした省力化投資の伸びが大きかったという。

 だが、各社とも先行きは鈍化を見込んでおり、9社の18年度の実質成長率予測は、平均1.1%程度にとどまる。

       1|2 次のページへ

Copyright (c) 2017 SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

ピックアップコンテンツ

- PR -
世界基準と日本品質を極める Clients First with Innovation & Japan Quality

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆