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» 2017年09月07日 10時47分 公開

VR技術、映像制作活発に ソニー「新しい娯楽」 (1/2)

仮想現実技術を使った映像コンテンツをつくる動きが活発化している。

[SankeiBiz]
「PSVR」向けに提供されている映像作品「傷物語VR」の一場面(SIE提供)

 仮想現実(VR)技術を使った映像コンテンツをつくる動きが活発化している。従来はできなかった表現が可能になるため、クリエイターの意欲が強いほか、既存サービスの魅力を高める効果も期待されている。VRを楽しめる端末はまだ普及しておらず、収益性が課題だが、将来的にはゲームなどとともに、映像コンテンツ市場も拡大が予想されており、各社はノウハウの蓄積に余念がない。

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が販売する「プレイステーション(PS)VR」は、主にゲームを楽しむ端末だが、映像コンテンツの提供も目立つ。SIEと映像制作のアニプレックス、カヤックは、アニメ映画を題材とした映像作品「傷物語VR」を開発した。ゴーグル型の端末をかぶると、アニメの登場人物が隣に座り、一緒に映画のハイライト映像を見るという内容だ。

 仮想空間の中なので、この映像をさまざまな形で映し出すことができる。教室で見始めたはずが、いつの間にか屋外にいたり、映像が水たまりや割れたガラスの破片、霧に投影される。利用者の視線や行動により、隣に座る登場人物の反応が変わるという相互作用も特徴。ゲームと映像作品の“垣根”が低くなっていく方向性を印象づける。

 SIEは映画「シン・ゴジラ」のコンテンツも提供。PSVR以外でも、アニメ制作会社プロダクション・アイジーがスマートフォン向けに「攻殻機動隊」のコンテンツを配信している。

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