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» 2017年11月06日 10時36分 公開

宇宙ビジネスコン、大賞に全日空女性社員 低燃費の飛行経路を提案

内閣府とJAXAは、宇宙をテーマにしたビジネスプランコンテスト「S-BOOSTER2017」の最終選抜会をこのほど東京都内で開いた。

[SankeiBiz]
「S-BOOSTER2017」で大賞を受賞した全日本空輸の松本紋子さん(左から2人目)=東京都港区

 内閣府とJAXA(宇宙航空研究開発機構)は、宇宙をテーマにしたビジネスプランコンテスト「S-BOOSTER2017」の最終選抜会をこのほど東京都内で開き、大賞に全日本空輸オペレーションサポートセンターフライトオペレーション推進部の松本紋子さん(34)が決まった。

 同コンテストは宇宙ビジネスの裾野を広げようと、今回初めて実施され、300件以上の応募の中から、書類選考などで選ばれた15組が最終選考会に進んだ。登壇者が新たに考案したビジネスの概要や開発の現状などについて持ち時間の3分をフルに使って、集まった約100人の企業の新規事業担当者らにアピールした。

 松本さんのアイデア「超低高度衛星搭載ドップラーライダーによる飛行経路・高度最適化システムの構築」は、衛星に「ドップラーライダー」というレーダーを搭載し、風向風速の観測データを基に、太平洋や大西洋上で最も燃料消費の少ない飛行経路を提案する内容。松本さんは「日々の業務の中でこのアイデアを思いついた」と話す。

 表彰式後、主催者の内閣府の松山政司特命担当大臣(宇宙政策)は「宇宙利用の可能性を改めて感じた。政府もJAXAと連携してスタートアップを支援し、来年度以降もこのコンテストを続けたい」と述べた。

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