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» 2017年11月16日 10時46分 公開

三菱ふそう、EVシフトに備え人材確保 川崎工場に機能集約

敷地内には「モノのインターネット」など効率化技術を導入した工場も新設し、職場環境の改善も含め総額で118億円を投じる。

[SankeiBiz]
報道陣の取材に応じる三菱ふそうトラック・バスのマーク・リストセーヤ社長=15日、川崎市

 三菱ふそうトラック・バス(川崎市)は15日、本社や研究開発などの機能を集約した新社屋を川崎工場の一部敷地に来年12月末までに建設すると発表した。敷地内には「モノのインターネット(IoT)」など効率化技術を導入した工場も新設し、職場環境の改善も含め総額で118億円を投じる。「電気自動車(EV)シフト」の波が商用車にも押し寄せる中、EV開発を支える有能人材の確保を図ることも狙いだ。

 同社は、3カ所に分かれていた川崎市内の各機能を車両組み立てラインがある川崎工場「第1敷地」内に集約し、今回の新社屋「プロダクト・センター」を整える。鉄筋コンクリート造の5階建てで、延べ床面積が約1万790平方メートル。今月下旬に着工する。

 近隣の第2敷地にある部品加工ラインも第1敷地内の新設工場に移し、来年末に生産を開始。これを機に自動化を進め、生産設備にセンサーを付けてネットでつなぎ工場の稼働状態を監視する先進技術などを取り入れる計画だ。

 川崎工場内で開かれた記者会見でマーク・リストセーヤ社長は、EVはじめ電動車両の技術者をめぐる争奪戦が過熱していることに触れ、「有能な人材を確保し他社と競争するためには魅力ある(労働)環境が必要だ」と述べ、人材投資を拡大する方針も示した。

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