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» 2017年12月19日 07時17分 公開

タイムアウト東京のオススメ:繁忙期こそすすってほっこりする

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

[タイムアウト東京,ITmedia]

 コーヒー派か、紅茶派か。この派閥論争は国境を越えて繰り広げられていますが、日本にはもう1つ「日本茶、緑茶」という確立したカテゴリーがあります。茶葉の種類だけでなく、栽培方法や収穫時期、使用部分からばい煎法まで、製法を変えることによってさまざまな風味を楽しめる緑茶は、日本人の知恵と技術の結晶ともいえるでしょう。ここでは1杯ずつ、プロが丁寧に入れてくれる緑茶、抹茶を楽しめるヴェニューを紹介します。

「シングルオリジン煎茶」をハンドドリップで楽しめる

 三軒茶屋にある「東京茶寮」は、日本各地から仕入れた単一農園、単一品種の「シングルオリジン煎茶」をハンドドリップで楽しめる日本茶専門店です。独自に開発した日本茶専用のドリッパーを用いて茶が入れられているため、日本茶特有の甘みやうまみ、渋み、香りが詰まった一杯を堪能することができます。産地や品種、蒸し方、ばい煎によって味わいが大きく変わってくる煎茶の飲み比べメニューも用意されているので、それぞれの個性や違いを楽しんでみるのもいいでしょう。

100種類以上の茶葉や数々の茶器が

 お茶好きであれば、西荻窪駅北口から徒歩3分ほどのところにある茶屋「茶舗あすか」は絶対に外せません。店内には、国内で採れた煎茶をはじめ、中国茶や台湾茶、日本や中国の紅茶、プーアル茶、ジャスミン茶など、袋に詰められた100種類以上の茶葉や数々の茶器が無造作に、しかし絶妙のバランスで積み重ねられています。店内には喫茶スペースも設けられており、その場で入れてもらった煎茶を楽しむことも可能。ドリンクのメニューは特別設けられておらず、「どんなものが飲みたいの」という問いの答えに沿った日本茶を提供してくれるのが特徴です。

それぞれのお茶が持つ特徴を生かした会席がお薦め

 伝統的な和菓子を新しいスタイルで提案する和菓子屋「ヒガシヤギンザ」。併設の茶房では、煎茶や抹茶、玉露など、栽培方法や製造方法の異なる数十種類の日本茶をはじめ、季節のハーブや果実を使ったオリジナルブレントティーも楽しめます。食事メニューでは、玉露、番茶、抹茶といった代表的な日本茶と料理を合わせ、それぞれのお茶が持つ特徴を生かした会席「茶食会(さじきえ)」がお薦め。現代的な和の空間は落ち着きがあって、つい長居してしまう心地よさです。

 その他の詳しい情報は「東京、緑茶を味わう店10選」で紹介しています。飲めばなんだか落ち着く感覚が、日本人だけでなく外国人にも通じることは、最近の緑茶ブームが物語っています。忙しい時こそ、お茶をすすってほっと一息ついてみてはいかがでしょう。

著者プロフィール:タイムアウト東京 編集部

タイムアウト東京は、ロンドンを中心に、ニューヨーク、上海、クアラルンプール、テルアビブ、アムステルダム、シドニーなど、世界108都市39カ国に広がるメディア、タイムアウトの東京版です。「本当に素晴らしいものは、世界のどこであれ誰であれ感動を与えてくれる」という考えの下、日本の優れたヒト、モノ、コト、コンテンツ、サービスを英語・日本語のバイリンガルで発信しています。


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