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» 2018年01月11日 11時18分 公開

安全運転へ広がるHUD搭載車 車速や進行案内をフロントガラスに投影 (1/2)

運転者の視界前方に車速や進行案内などの情報が浮かんで見える「ヘッド・アップ・ディスプレー」の搭載車種が、高級車から軽自動車まで広がっている。

[SankeiBiz]
スズキの新型「スペーシア」のフロントガラスには車速など運転に必要な情報が投影される

 運転者の視界前方に車速や進行案内などの情報が浮かんで見える「ヘッド・アップ・ディスプレー(HUD)」の搭載車種が、高級車から軽自動車まで広がっている。大手自動車メーカー各社は、運転中の視線移動を減らせるため安全運転につながると評価して導入した。車載部品メーカーの間ではHUDの高度化に向けた開発が活発化しており、情報表示機能を競い合う動きが熱を帯びそうだ。

 スズキは2017年12月中旬に発売した新型「スペーシア」に、軽で初めて運転に必要な情報をフロントガラスにカラー表示するデンソー製HUDを搭載した。

 HUDは運転席の計器盤の裏側に取り付け、内蔵した液晶画面の映像がフロントガラスに投影される。搭載場所の確保や高いコストが壁となり、高級車中心に導入が進められてきたが、部品点数の削減などによってスペースが限られる軽への適用が実現した。

 表示内容は車速や瞬間燃費などの基本情報のほか、交差点案内や警告情報。走行中にカメラが進入禁止の道路標識を認識すると、「進入禁止マーク」が映し出される。運転者からは、フロントガラスの前方数メートル程度先に浮かんで見える。

 既に高級車では、デンソーが運転に必要な情報をフロントガラスの横60センチ、縦15センチの範囲に表示するHUDを17年秋に開発。表示サイズは世界最大で、トヨタ自動車が高級車ブランド「レクサス」の新型セダン「LS」に採用した。

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