春の訪れは音で感じる：タイムアウト東京のオススメ

東京の街の“ローカルエキスパート”が、仕事の合間に一息つけるスポットやイベントを紹介します。

[タイムアウト東京，ITmedia]

　フェスシーズンといえば夏のイメージがあるかもしれませんが、もし、それまで待ちきれないのであれば「春フェス」へ行きましょう。この時期に開催されるイベントは、中規模から小規模なものが多く、それぞれ明確にコンセプトを打ち出しているのが特徴。近年では頭数も増え、夏以上に彩りが豊かになりつつあります。ここでは、ロックフェスからテクノパーティーまで、都内近郊で行われる「春フェス」を厳選して紹介します。

毎年伝説的なパフォーマンスが生まれている

　3日間にわたるキャンプインの野外フェスティバルとして、東伊豆クロスカントリーコースにて開催される「Rainbow Disco Club」。現在、第1弾ラインアップとして、DJ NOBUとジョーイ・アンダーソン（Joey Anderson）によるB2B（バックトゥバック）の出演が決定しています。2016年のThe Black Madonna、2017年のFred Pと、毎年伝説的なパフォーマンスが生まれているDJ NOBUのB2B。ディープハウスからガラージまでを自在に操るアンダーソンとの共演にも、期待が募ります。

世界最大規模のダンスミュージックフェスティバル

　世界最大規模のダンスミュージックフェスティバル「EDC Japan 2018」が、今年もZOZO マリンスタジアムと、幕張海浜公園 EDC 特設会場にて開催されます。1997年にロサンゼルスにてスタートした「EDC」は、現在世界各国で開催されており、数十万人規模の動員を誇ってきた大型イベント。昨年、日本で初開催された際には、総勢8万4000人が会場に駆け付けました。今年の出演は、Martin GarrixやSteve Aoki、Deadmau5、Dimitri Vegas & Like Mike、Diplo、Don Diablo、Above & Beyondらが発表されています。

趣向を凝らした空間演出も大きな魅力

　「ZIPANG」は、千葉県南房総の白浜フラワーパークにて行われる野外フェスティバル。国内のディープなダンスミュージックを取り上げる同フェスティバルは、リゾート施設を丸ごと使ったユニークで快適な環境や、趣向を凝らした空間演出も大きな魅力です。4年連続の出演を果たすDJ NOBUをはじめ、CMT、IORI、Shhhhh、DJ YAZIら、日本のアンダーグラウンドを代表するDJ陣の他、ライブアクトとして、GADOROとKENTA HAYASHIらが出演します。

　その他の詳しい情報は「この春行きたい音楽フェスティバル2018」で紹介しています。今年は、春の訪れを音で感じてみてはいかがでしょう。

著者プロフィール：タイムアウト東京 編集部

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