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» 2018年03月06日 10時09分 公開

ブリヂストン、ビッグデータ分析人材育成 ビジネス提案の新サービス (1/2)

主力のタイヤ業界はアジア勢の台頭で販売競争が激化しており、単品売りの消耗戦から脱却しデータを生かしたサービスに活路を見いだす。

[SankeiBiz]
ブリヂストンは鉱山に使う巨大ダンプカー用タイヤに付けたセンサーからデータを集約しサービスに役立てている=オーストラリア(同社提供)

 ブリヂストンが、事業活動や顧客から蓄積したビッグデータを解析しビジネスの改善や新製品開発に役立てる専門人材「データサイエンティスト」の社内認定制度を年内に始めることが5日、分かった。約100人の社員をデータ分析のプロとして認定する。主力のタイヤ業界はアジア勢の台頭で販売競争が激化しており、単品売りの消耗戦から脱却しデータを生かしたサービスに活路を見いだす。

認定制度を整備

 同社は主にタイヤに付けたセンサーから集めた膨大なデータの解析に統計学や人工知能(AI)などを活用し潜在的な顧客ニーズを探し出し、ビジネスにつなげる戦略を進める方針。

 そのために必要な技能を教える研修プログラムを昨年導入、既に販売や研究などの各部署から集めた約40人をデータ分析人材として育成した。さらに来年前半までに約60人を育てる。

 これに伴い研修修了者をデータ分析プロとして認定する新制度を年内に整備する。具体的には、分析人材育成を支援するデータサイエンティスト協会(東京都港区)が求める技能を参考に社内基準を策定。データを使いこなす力を「見習い」「独り立ち」「組織の課題解決につなげる」「業界の課題解決につなげる」−という4段階で評価し、まず約100人を「独り立ち」として認定したい考えだ。

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