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» 2018年05月08日 12時34分 公開

物流の自動化ニーズに対応 三菱ロジスネクストや川重、品ぞろえ強化 (1/2)

機械メーカーが、深刻な人手不足に直面する物流業界向けに、相次ぎ新製品を投入している。

[SankeiBiz]
川崎重工業が近く投入する双腕ロボット「デュアロ」の新製品

 機械メーカーが、深刻な人手不足に直面する物流業界向けに、相次ぎ新製品を投入している。三菱重工業傘下の三菱ロジスネクスト(京都府長岡京市)が無人フォークリフトの品ぞろえを増やしたほか、川崎重工業も2本の腕で作業を行う双腕型ロボットの新製品を近く売り出す。物流センターや倉庫での作業向けに売り込み、自動化やスタッフの作業負担軽減につなげてもらう考えだ。

 三菱ロジスネクストは4月に、レーザー誘導式無人フォークリフトの品ぞろえを1種類から3種類に増やした。昨年4月に1.5トン以下の荷物を運べる製品を初めて投入し、これまで工場中心に数十台を受注しているが、より大きな荷物を運ぶ物流拠点での採用をにらみ、2トンと3トンのタイプを加えた。

 事前にルートを設定しておくだけで、壁に張った反射板にレーザーを当て、位置を把握しながら走行。つめ(フォーク)を使った荷物の上げ下ろしも自ら行う。以前から扱っている「磁気式」と違い、走行を誘導する磁石を床に埋め込む工事が不要で、頻繁なルート変更にも対応しやすい。「ネット通販の普及で物流拠点の新設が相次いでおり、人手不足はますます深刻化する」と風呂谷速人・国内営業本部東日本統括部長。今年度は磁気式を含む無人フォークリフトの売上高を、前年度比で約2割増やしたい考えだ。

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