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» 2018年05月15日 10時25分 公開

日産、無資格検査が響き営業減益 自動車大手7社の18年3月期決算、トヨタなど4社増益

自動車大手7社の2018年3月期連結決算が14日、出そろった。

[SankeiBiz]

 自動車大手7社の2018年3月期連結決算が14日、出そろった。世界販売の増加や円安による輸出採算の改善で、営業利益はトヨタ自動車やスズキなど4社が前期を上回った。一方で、新車の無資格検査問題が昨年発覚した日産自動車とSUBARU(スバル)は減益となり、明暗が分かれた。

自動車大手7社の連結決算

 「顧客から評価を得てもっと伸ばすための入り口にようやく立てた」。日産の西川広人社長は決算会見で18年3月期の業績を気を引き締めた表情でこう評価し、主力の北米を中心に収益基盤の再構築に取り組む決意を示した。

 無資格検査問題でリコール(回収・無償修理)費用を計上したことなどが響き営業利益は22.6%減となったが、トランプ米政権による法人税減税の恩恵で最終増益を確保した。

 トヨタの最終利益は36.2%増の2兆4939億円と過去最高を更新。ホンダも初めて1兆円を超え、スズキも過去最高となった。

 ただ、米国の減税効果は一過性とみられ、19年3月期は、東南アジアで稼ぐ三菱自を除く6社が正念場を迎える。為替が円高に振れる想定も利益を圧迫、6社が減益を見込んでいる。

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