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» 2018年06月18日 10時45分 公開

メルカリ、19日にマザーズ上場 調達資金は米事業投資へ (1/2)

日本発ではほぼ例がない世界で成功するアプリとなるか注目が集まる。

[SankeiBiz]

 個人で中古品を売買するフリーマーケットアプリ最大手のメルカリが19日、東京証券取引所の新興市場マザーズに上場する。国内外の投資家から注目を集めており、公開価格は仮条件の上限となる1株3000円で、時価総額は今年上場する企業で最大級の約4000億円の見通し。上場で調達する最大630億円の資金は、米国事業を中心とした世界展開に主に投資するとみられる。日本発ではほぼ例がない世界で成功するアプリとなるか注目が集まる。

 山田進太郎会長が世界中で通用する個人間売買のアプリを目指して2013年7月にサービスを開始したメルカリは、国内ではアプリの利便性の高さなどから先行していた競合を追い抜き、フリマアプリ最大手となった。年内にも、各種サービスの売買代金を変換したポイントを使ってインターネット上や実店舗で決済する金融サービス「メルペイ」も始める考えで、利用者IDやポイントを中心に各種サービスの利用を促す「メルカリ経済圏」の構築を目指す。

 国内事業が好調なことから売上高は順調に推移。16年7月から17年6月末までの決算期で前期比80%増の220億円となり、今期も350億円超の見通しだ。国内事業では経常利益の黒字化も2年連続で達成した。ただ、今後注力する金融分野を中心に、開発や人件費などのコストは増加傾向にある。

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