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» 2018年10月31日 11時12分 公開

フェニクシー、大企業発ベンチャー創出 他社出身者と住み込み起業挑戦 (1/2)

起業支援を手掛けるフェニクシーは、大企業に所属しながら起業を目指す人向けの育成プログラムを始める。

[SankeiBiz]
起業支援のための住居付きインキュベーション施設の完成予想図

 起業支援を手掛けるフェニクシーは、大企業に所属しながら起業を目指す人向けの育成プログラムを始める。住居付きインキュベーション施設で、他社出身者と住み込みで起業準備に取り組む。ビジネスピッチによる選考を経て、ベンチャーキャピタルなどから投資を受けて起業する機会を得られる。安定した環境で挑戦できるので取り組みやすくなり、企業価値10億ドル(約1120億円)以上の「ユニコーンベンチャー」の創出を促す。

 「大企業発ベンチャー」の創業を目指すのは、日本の起業率が5%で、欧米の半分ほどしかないためだ。企業に在籍したまま安定した基盤を用意することで、優秀な人材が挑戦しやすくする。

 参加企業を対象に事業アイデアを募集し、各社1人以上を選抜。選ばれた人はインキュベーション施設内で他の志望者と約4カ月間、泊まり込みで起業準備に取り組む。事業計画がビジネスピッチで評価されれば、他のシェアオフィスに移り試行しながら事業を修正し、ベンチャーキャピタルなどの出資のめどがつけば起業となる。

 インキュベーション施設は、京都市中京区の京都大学近くに同社の関連会社が建設。半年ごとに新たな志望者と入れ替える。寝起きを共にして交流することで、革新的なアイデアが打ち出される効果を狙う。

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