ニュース
» 2018年12月04日 10時07分 公開

JR東、ベンチャーとの連携加速 18社の提案採択し実証実験

人工知能を活用して新幹線の混雑を予測するシステムなど、18社が提案したプランの実証実験を、2018年度中に主要駅などで実施。

[SankeiBiz]
「STARTUP_STATION」では、商品事前注文サービスなどを体感できる=3日、JR大宮駅

 JR東日本は3日ベンチャー企業との連携を加速すると発表した。人工知能(AI)を活用して新幹線の混雑を予測するシステムなど、18社が提案したプランの実証実験を、2018年度中に主要駅などで実施。「次世代のニーズに対応したサービスを提供していく」(表輝幸執行役員)計画だ。

 同社は昨年、ベンチャーを対象とした顕彰制度「JR東日本スタートアッププログラム」を設立。11社のプランが実証実験に採択され、その中から手荷物の預かりサービスが事業化されたほか、他の案件についても実用化に向けた取り組みが行われている。

 2年目の18年度は182社が応募。この中から前年度実績を大きく上回る18社のプランが選ばれ、実証実験を経て実用化を目指す。

 AIを活用した混雑予測は、メトロエンジン(東京都港区)の技術。JR東日本グループが保有するデータなどを独自のアルゴリズムで分析する。東京五輪には多くの外国人観光客が訪れるため、「技術の実用化によって、より円滑な案内を行えるようにする」(表執行役員)考えだ。

 Showcase Gig(ショーケースギグ、同)との実験では、スマートフォンアプリなどによる商品事前注文サービスを活用。キャッシュレスな商品受け取りと、店舗の省人化を目指す。

 JR東日本はこれらをはじめとした6つの技術を体験できる「STARTUP_STATION」と題したイベントを、9日までの間、JR大宮駅西口(さいたま市大宮区)で開催する。

Copyright (c) SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆