ニュース
» 2018年12月26日 10時25分 公開

ナチュラルローソン300店に倍増、竹増社長方針 働く女性の健康志向に対応

消費者の間で健康維持に役立つ飲食料品を選ぶ傾向がこれまで以上に強まっており、健康需要を取り込み成長を目指す。

[SankeiBiz]
東京・大手町にあるナチュラルローソン

 ローソンが、健康志向の高い商品をそろえるコンビニエンスストア「ナチュラルローソン」を2020年度に現行店舗網の倍以上に当たる約300店に拡充することが25日、分かった。消費者の間で健康維持に役立つ飲食料品を選ぶ傾向がこれまで以上に強まっており、健康需要を取り込み成長を目指す。

 ローソンの竹増貞信社長が、フジサンケイビジネスアイのインタビューで明らかにした。ナチュラルローソンの店舗網は首都圏を中心に約140店にとどまるが、竹増社長は今後の方針について「向こう2年で300店にする。基本は新規出店だ」と述べた。

 ナチュラルローソンは通常のローソンと異なり、美や健康をテーマに据え、都市部に手厚くチェーン展開。増加傾向にある働く女性を想定顧客とする。価格設定は高めだが、高品質で健康志向が高いとの特徴を持ち、野菜サラダや野菜ジュースのグリーンスムージーなどを豊富にそろえる。

 食物繊維を多く含む「もち麦」を使ったおにぎりは販売好調だったことから、通常のローソンでも取り扱われるようになるなどグループ内の相乗効果も出ている。竹増社長は「消費者の健康志向を背景にナチュラルローソンの時代が来ている」と語った。

 コンビニ市場は飽和感もあって各社とも来店客数の伸び悩みに直面する。

 ローソンは女性に受け入れられやすいナチュラルローソンの拡充を通じて、女性客を中心に新規顧客を獲得していく狙いだ。

関連キーワード

コンビニ | ローソン | 健康 | 消費者 | 野菜


Copyright (c) SANKEI DIGITAL INC. All rights reserved.

ITmedia エグゼクティブのご案内

「ITmedia エグゼクティブは、上場企業および上場相当企業の課長職以上を対象とした無料の会員制サービスを中心に、経営者やリーダー層向けにさまざまな情報を発信しています。
入会いただくとメールマガジンの購読、経営に役立つ旬なテーマで開催しているセミナー、勉強会にも参加いただけます。
ぜひこの機会にお申し込みください。
入会希望の方は必要事項を記入の上申請ください。審査の上登録させていただきます。
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆