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» 2019年03月13日 10時54分 公開

走行中の車内に分身「出現」 日産が5G活用の新技術、ドコモと実験

将来は自動運転車に組み合わせ、車を楽しむ可能性を広げたい考えだ。

[SankeiBiz]
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 日産自動車は12日、NTTドコモと共同で、別の場所にいる人をアバター(分身)の姿で走行中の車両に登場させる新技術の実証実験を始めたと発表した。技術の検証を重ね、2025年の実用化を目指す。将来は自動運転車に組み合わせ、車を楽しむ可能性を広げたい考えだ。

日産自動車は走行中の車両にアバターを出現させるデモを行った=12日、横須賀市(同社提供)

 新技術の名称は「インビジブル・トゥー・ビジブル(I2V)」。情報を伝える速さが現在の100倍となる第5世代(5G)移動通信システムを活用して実現する。

 この日は日産の追浜工場(横須賀市)内のテストコースで、新技術の体験会を報道陣向けに実施。体験者は、現実空間に3次元の映像や文字情報を重ねて表示できるゴーグル型の「拡張現実(AR)」端末を装着。デモンストレーション用の車両に乗り込むと、目の前に別の場所にいるデモの案内人らがアバターとして空席に現れ、走行中も同乗者として身ぶり手ぶりで話しかけてきた。

 日産総合研究所の上田哲郎エキスパートリーダーは「乗車体験を革新したい」と実用化に向けて意欲を示した。

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