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» 2019年05月24日 10時26分 公開

安くてウマい「ミニスーパー」都心でじわり拡大 (1/5)

ミニスーパーは用地と人員が小規模で済み、機動的な出店が可能というメリットがある。総合スーパー業態の大型店の苦境が続くなか、各社は都心部で活路を開こうともがく。

[産経新聞]
産経新聞

 スーパーマーケット各社が、大阪市中心部でコンビニエンスストア程度の広さの「ミニスーパー」の出店を本格化させている。市中心部は人口やオフィスの都心回帰が進み、魅力的な市場になっているからだ。ミニスーパーは用地と人員が小規模で済み、機動的な出店が可能というメリットがある。総合スーパー業態の大型店の苦境が続くなか、各社は都心部で活路を開こうともがく。(大島直之)

総菜充実勝算あり

 「揚げたての唐揚げです」。店員の元気な声が飛ぶ。店内を入ると正面には多くの種類の弁当が並び、その奥には揚げ物や魚、野菜の煮付け、すしなどの総菜が並ぶ。ここは大阪メトロ本町駅近く、オフィスビルやマンションが立ち並ぶ大阪市西区西本町の一角。ライフコーポレーションが4月中旬にミニスーパー形態として初めて出店した「ミニエル西本町店」だ。

 売り場面積はコンビニと同規模の約250平方メートル。同社の都市圏の平均売り場面積(約1千平方メートル)の4分の1程度だ。品ぞろえが限定される分、店内調理が中心の総菜を「売り」にした。「総菜にノウハウがあるスーパーならではの強みを生かし、コンビニと差別化を図る」

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