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» 2019年06月04日 10時09分 公開

ソフトバンク、1.4センチの精度で位置測位サービス

高精度の位置情報の測定は、モノのインターネット時代の到来で自動車や建設機械などを自動化するために不可欠で、注目が高まっている。

[産経新聞]
産経新聞

 ソフトバンクは3日、衛星測位システムと携帯電話基地局を活用して、誤差1.4センチ以内の高精度で位置情報を測定できるサービスを11月末から法人向けに全国で開始すると発表した。商用サービスとしては世界最高レベルの精度という。高精度の位置情報の測定は、モノのインターネット(IoT)時代の到来で自動車や建設機械などを自動化するために不可欠で、注目が高まっている。

ソフトバンクが始める、誤差1.4センチで測位できるサービス用の機器の模型=3日、東京都港区

 ソフトバンクの測位サービスは、衛星と地上の固定局を活用して、自動車など移動局の場所を高精度で特定する「RTK測位」と呼ばれる。固定局としては、同社の携帯電話基地局のうち約3300カ所と国土地理院の約1300カ所の電子基準点を活用。衛星から固定局と移動局への電波の到着時間などを元に移動局の位置を測定する。

 ドコモもRTK測位で建機の位置を正確に把握する技術を発表しているが、ソフトバンクの場合は、携帯電話基地局の場所を活用して3.4秒という短時間で、より正確な位置情報が把握できるという。ソフトバンクは「数センチ単位の測位ができると、さまざまな産業界にイノベーションを起こせる」としている。

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