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» 2019年07月30日 09時56分 公開

東京メトロとNTT、五輪期間中の地下鉄混雑回避で協業

大会期間中は会場最寄り駅で一般客に観戦者が加わって大混雑が予想されており、東京メトロは、NTTグループの人工知能技術などを活用することで列車増発や迂回ルート案内などで対策する考え。

[産経新聞]
産経新聞

 東京地下鉄(東京メトロ)とNTTは29日、東京五輪期間中の混雑緩和などで協業すると発表した。大会期間中は会場最寄り駅で一般客に観戦者が加わって大混雑が予想されており、東京メトロは、NTTグループの人工知能(AI)技術などを活用することで列車増発や迂回(うかい)ルート案内などで対策する考え。

五輪期間中の地下鉄混雑回避などで協業する東京メトロの山村明義社長とNTTの澤田純社長(右)=29日、東京都千代田区

 東京メトロの改札口の入出場記録や車両の混雑記録と、NTTドコモの契約者の移動データを組み合わせて、AIでより精緻に混雑状況を予測する。

 このほか、地下鉄のトンネルや車両などのメンテナンスにNTTグループの小型無人航空機(ドローン)を活用して遠隔監視を行うほか、NTTグループが提供するシェア自転車で地下鉄による移動を補完し、観光や通勤の利便性を向上させる。

 東京都内で記者会見した東京メトロの山村明義社長は「協業で有用性が発揮できれば、成果をJRや他の私鉄とも共有したい」と述べた。一方、NTTの澤田純社長は「社会的な意義がある協業だ。混雑具合をリアルタイムで把握できるので、地下鉄のどの出口が混雑していないかも解析できる」とした。

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