ニュース
» 2020年01月14日 10時25分 公開

五輪渋滞、車の“センサー化”で解消へ 首都圏カバー率3割→7割に向上 (1/2)

東京五輪・パラリンピックの渋滞対策で、走行中の自動車を“走る渋滞センサー”として首都圏の渋滞情報網を倍増させる、官民連携の実証実験が4月に始まる。

[産経新聞]
産経新聞

 東京五輪・パラリンピックの渋滞対策で、走行中の自動車を“走る渋滞センサー”として首都圏の渋滞情報網を倍増させる、官民連携の実証実験が4月に始まることが13日、分かった。現状は道路側の固定センサーから情報を得ているが、自動車やカーナビゲーションのメーカーが取得しているリアルタイムのビッグデータを統合。首都圏道路のカバー率は3割から最大7割と飛躍的に向上するため、回避ルートなどの対応が取りやすくなり、大会期間中の渋滞抑制に大きな一手となりそうだ。(今村義丈)

 現在、公益財団法人「日本道路交通情報センター」(JARTIC)と一般財団法人「道路交通情報通信システムセンター」(VICSセンター)が提供している渋滞情報は、警察や自治体、高速道路会社などが道路側に設置した無線機器「ビーコン」で検知する情報がベース。ただ、設置はもともと渋滞が起きやすい路線や幹線道路に偏り、定点情報しか得られない。このため、今回の実験対象の1都6県(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、栃木、群馬)では高速道・一般道計約6万キロのうち3割(約1.8万キロ)しか対応できていないという。

       1|2 次のページへ

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

「ITmedia エグゼクティブ」新規入会キャンペーン実施中

「ITmedia エグゼクティブ」新規入会キャンペーンを実施中。ご入会いただいた方の中から抽選でお2人に、Appleの「AirPods Pro」もしくはソニーの「WF-1000XM3」のいずれかをプレゼント。この機会にぜひご入会ください!
【入会条件】上場企業および上場相当企業の課長職以上

アドバイザリーボード

早稲田大学商学学術院教授

根来龍之

早稲田大学大学院国際情報通信研究科教授

小尾敏夫

株式会社CEAFOM 代表取締役社長

郡山史郎

株式会社プロシード 代表取締役

西野弘

明治学院大学 経済学部准教授

森田正隆