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» 2020年05月07日 08時41分 公開

名門ジムも苦境 クラウドファンディングで支援呼びかけ (1/2)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、営業自粛などとなっているスポーツジムが苦境に立たされている。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、営業自粛などとなっているスポーツジムが苦境に立たされている。経営が行き詰まる中、インターネットで寄付を募る「クラウドファンディング(CF)」に救いを求めるケースが相次いでいる。ジム関係者は施設閉鎖の危機を乗り越えようと、切実に支援を呼び掛けている。(運動部 浜田慎太郎)

営業自粛で閑散とするボクシングのワタナベジム=東京都品川区(ワタナベジム提供)

 「この状況が数カ月続くととても持ちこたえられない。選手やスタッフを守るため、皆さんから支援を募らせていただきたい」

 ボクシングの「ワタナベジム」(東京都品川区)は4月27からCFを始めた。WBAライトフライ級スーパー王者の京口紘人ら約90人のプロ選手のほか、練習生や一般会員が在籍する日本有数の大きなジムだ。

 新型コロナウイルスの影響で、5月9日に大阪で予定されていた京口の3度目の防衛戦など7月までの29試合が中止に。一般会員向けのフィットネス事業も自粛しており、毎月のテナント料などが重くのしかかっているという。

 CFは5月29日まで行い、寄付の目標額は600万円。世界戦を含む自主興行で発生したキャンセル料や休業期間中のテナント料、人件費、今後の選手育成などに充てるという。

 寄付額に応じて特典が付き、高額者には選手らとの食事会などの特典が付く。4月30日時点で200万円以上の寄付が集まっている。同ジムの深町信治マネジャーは「皆さんも苦しい中で申し訳ない。ボクシングを楽しんでもらえるように知恵を絞り、再開したときに明るい話題を提供したい」と誓う。

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