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» 2020年10月06日 07時59分 公開

全日空、佐賀空港で自動トランク積み込みロボット公開

トランクを積んだカートを航空機まで運ぶ自動運転車の実験も進めるなど、新型コロナウイルス下で地上作業員間の接触を減らすことなどを目的として、省人化のための実験を進めている。

[産経新聞]
産経新聞

 全日本空輸は5日、佐賀空港(佐賀市)で、乗客のトランクを自動でカートに積み込むことができるロボットを公開した。3月から導入しており、国内空港では初めての実用化という。同空港で全日空は、トランクを積んだカートを航空機まで運ぶ自動運転車の実験も進めるなど、新型コロナウイルス下で地上作業員間の接触を減らすことなどを目的として、省人化のための実験を進めている。今後、全日空は他空港でもこうした省人化のための最新技術の実用化を検討する。

 トランクをカートに積み込むロボットは、大型のアームの先に掃除機のようにトランクを吸着できる装置を備える。ベルトコンベヤーを流れてくる荷物を、画像診断装置によってサイズや素材などがロボットの作業対象かどうかを判断し、対象の場合は自動で吸着してカートに運び入れる。対象外のものは従来どおり作業員がカートに積み込む。3月から実運用が始まっており、機内に持ち込まれる手荷物のうち6割ほどが、ロボットの作業対象となるトランクという。

 佐賀空港の全日空の担当者は「グランドハンドリング(空港の地上業務)は長年、人海戦術だったので新型コロナウイルス下で従業員の接触機会を減らす意味でも、省人化のイノベーションの必要性は増している」と狙いを説明した。

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