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» 2020年10月23日 08時00分 公開

【トップは語る】アクシスモーション 人生100年時代 働く環境を柔軟に

ギグワーカーを採用する企業、働く人のメリットとデメリットは。

[SankeiBiz]
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 −−ギグワーカーを採用する企業、働く人のメリットとデメリットは

アクシスモーション社長 田中祥司さん

 「音楽業界で突発的なライブ演奏をギグと称するが、突発的な仕事をオンラインで請け負うフリーランスの人のことをギグワーカーと呼ぶ。企業にとっては仕事を切り分けて外注できるし、働く側も隙間時間を使って簡単に仕事ができる。育児や介護などでフルタイムで働けない人にとっても働きやすい。ただ自ら営業することがないため、労働単価が下がりやすく、また仕事へのモチベーション(動機付け)も低いのが問題だ」

 −−ギグワーカーと仕事を結ぶ仲介のマッチングプラットフォーム「スポットギグ」はそうした課題の解決にどう取り組んでいるのか

 「まず1日だけといった仕事はなるべく受けないようにしている。少なくとも1カ月以上は続けられるものを意識している。また登録している人のスキルや経験などもデータベース化し、その人に合った仕事をできるようにすることを心掛けている」

 −−このサービスはもともと不動産管理業務をフリーランスに外部委託するところから始まった

 「2014年に現在のスポットギグの前身となるサービスとして、退去後の不動産物件の内部の撮影と清掃をお願いしたのが始まりだ。『育児の合間に自分の都合に合わせて働ける』と、徐々に主婦の間で口コミでこのサービスが広まり、不動産関連以外の仕事でも需要があるのではと考えた」

 −−目指すべき世界観は

 「副業の解禁や多拠点住居など、働く環境がどんどん多様化していく中で、働くことの価値観にもっと柔軟性を持たせたい。人生100年時代を迎え、働くことが楽しいと思える社会をつくりたい」


【プロフィル】田中祥司

 たなか・しょうじ 法大経営学部卒。2006年、大学在学中にルームシェアのベンチャー企業を起業。08年東京都学生起業家選手権で優秀賞。11年アクシスモーションに入社。12年から現職。東京都出身。

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