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» 2021年05月14日 08時44分 公開

コロナ禍でオンライン商談活況 対象広がり新たな商機に(1/2 ページ)

 新型コロナウイルス感染拡大が止まらない中、オンライン商談に活路を見いだす企業が増えている。現物を扱うが故になかなか進まなかったオンラインやリモートのサービスがものづくりの世界にも徐々に浸透。集客を助けるサービスも登場している。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルス感染拡大が止まらない中、オンライン商談に活路を見いだす企業が増えている。現物を扱うが故になかなか進まなかったオンラインやリモートのサービスがものづくりの世界にも徐々に浸透。集客を助けるサービスも登場している。

Sansanのオンライン展示会情報共有ツール「EightONAIR」のスマホ画面イメージ(同社提供)

 リニアガイド(直動装置)などの機械部品を手掛けるTHKはオンラインによる常設展示会に、新サービス「オムニエッジ」を出展している。リニアガイドに専用のセンサーを組み込み、故障の予兆を検知してオンラインで知らせるサービスで、令和元年12月に始めた。

 その直後に新型コロナの世界的流行に直面。各種産業部品関連の展示会が軒並み中止になり、新サービスのアピールの場が奪われた。

 そこでTHKが注目したのがオンライン展示会。ベンチャー企業エボルト(東京都渋谷区)の常設展示会に2年11月にこのサービスを出展した。常設展示会のサイトにはサービスの概要をまとめた30秒の動画を載せている。

 THKは機械部品を扱うことからこれまでの商談相手は機械メーカーが中心だったが、新サービスはその部品が入っている機械を使う工場などいわゆるエンドユーザーに当たり、いままでと客層が異なる。IoTイノベーション本部企画・マーケティング部の高野修一氏は「カタログ情報をメインにした機械部品と違い、サービスのコンセプト、目指す世界観などを伝えることを意識した」と話す。

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