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» 2021年08月25日 09時11分 公開

家の中でも「抗菌・非接触」が主流に パナソニックが洗面台の新製品

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、住宅の水回りの衛生面への意識が高まっている。

[産経新聞]
産経新聞

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、住宅の水回りの衛生面への意識が高まっている。パナソニックは24日、抗菌加工にこだわった洗面台を11月に発売すると発表した。「帰宅後すぐに手洗いやうがいをしたい」という声に応え、玄関に設置できるタイプも投入する。トイレやキッチンでも、衛生面に配慮した製品が注目されている。

玄関横に設置した洗面台のイメージ(パナソニック提供)

 パナソニックは洗面台の2シリーズ(税込希望小売価格18万2490円から)を刷新。鏡の開閉部やカウンターなど、手で触れることが多い場所に抗菌加工部材を標準採用した。上位シリーズは手をかざすだけで水が出る水栓やスイッチが入る照明を搭載した。

 もう片方のシリーズは玄関や居間への設置にも向くデザインに仕上げた。同社の担当者は「菌やウイルスを家の中に持ち込まないように、帰宅後にさっと手を洗える空間が求められている」と説明する。

 タカラスタンダードも今月末、玄関横などに設置できる小型の洗面台(税抜き希望価格9万2500円から)を発売する。

 トイレも衛生機能が向上している。TOTOは2日、便座から立ち上がると自動で蓋が閉じて洗浄する機能を搭載したトイレ(同17万8600円から)を発売。担当者は「コロナ禍の下、衛生面への関心は一段と強くなっている。安心してトイレを使えるようにした」と語る。同様の機能を搭載したトイレはLIXIL(リクシル)も6月に発売したばかりだ。

 キッチン設備では、LIXILのセンサーで水が出る水栓の累計販売台数が7月に50万台を突破。令和2年度の売り上げは前年度から76%伸長した。

 矢野経済研究所は水回り設備を含む住宅設備機器の国内市場規模について、3年度は前年度比4.7%増の1兆7815億円、4年度は3.7%増の1兆8489億円と予想。2年連続の伸長を見込む。(米沢文)

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