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» 2021年11月04日 08時15分 公開

テレワークを快適に こだわりの家具に注目(1/2 ページ)

書斎のある家が少ない日本では、居間やキッチンで仕事をする人が多いが「オフィス家具はインテリアになじまない」「食卓で仕事をすると疲れる」との声もよく聞かれる。

[産経新聞]
産経新聞

 長引く新型コロナウイルスの流行で、テレワーク環境を本格的に整えようと家具をそろえる人が増えている。書斎のある家が少ない日本では、居間やキッチンで仕事をする人が多いが「オフィス家具はインテリアになじまない」「食卓で仕事をすると疲れる」との声もよく聞かれる。JR大阪駅北側の大型商業施設「グランフロント大阪」(大阪市北区)でテレワークの悩みに応える机や椅子のトレンドを聞いた。

手持ちのオフィスチェアなどに設置するだけで骨盤をしっかり支えてくれる「スタイルプレミアムデラックス」。床に置いて座椅子としても使える

3倍の厚みの座面

 家具店「カリモク60 グランフロント大阪店」で支持を集めるのは、居間・食堂の兼用椅子として昭和44年から続くロングセラー「Dチェア」(5万1370〜5万9400円)。座った際に足が床にしっかり付く高さで姿勢が安定するうえ、やや後ろに傾いた座面と背もたれがパソコン作業に伴う猫背を自然に防いでくれる。座面クッション材はダイニングチェアの他の自社製品と比べて約3倍の厚みがあり、お尻が痛くなりづらいという。

 6月の販売数は新型コロナ禍前の一昨年同月比で約1.5倍に急増。7、8月は大阪・梅田で発生したクラスター(感染者集団)の影響を受けたが、9月以降は再びテレワーク需要が高まっており、「目当ての品があったのに、Dチェアに心変わりするお客さまが多い」と中西拓也店長は話す。

立った姿勢でも使用可

立ったままの姿勢でも仕事ができるキシルのデスクラック

 4月に出店した家具店「キシル大阪店」では昨年6月発売の「デスクラック60」(3万9千円)が人気だ。他の系列店なども含めた1〜6月の販売数は、昨年7〜12月から約2倍だった。

 幅60センチ、奥行き45センチと場所を取らない大きさだが、パソコンやプリンター、書類をまとめておける収納性は抜群。棚板の高さを変えることで立った姿勢でも使えるため、座りすぎによる体の不調を防ぎ、集中力アップも期待できる。国産ヒノキを全面に使っており、小栗以江(ゆきえ)店長は「木のぬくもりや香りも魅力」とする。

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