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» 2022年04月21日 07時50分 公開

高級+笑い+おせっかい=OMO7大阪 星野代表

「高級」に「笑い」と「おせっかい」という大阪の魅力を組み込んだ「なにわラグジュアリー」がOMO7大阪のテーマだ。

[産経新聞]
産経新聞

 JR新今宮駅前に22日開業する都市観光ホテル「OMO7(おもせぶん)大阪 by 星野リゾート」(大阪市浪速区)が19日、報道陣に公開されたのにあわせ、星野リゾートの星野佳路代表(61)が産経新聞の単独インタビューに応じた。

インタビューに応じる星野佳路代表=19日午前、大阪市浪速区(須谷友郁撮影)

――日本への出店を増やす外資系ホテルとの違いは

 「『高級』に『笑い』と『おせっかい』という大阪の魅力を組み込んだ『なにわラグジュアリー』がOMO7大阪のテーマだ。外資系ホテルは日本文化を尊重する一方で、文化の冒とくにならないかと、崩した表現は避けがちだ。ホテルのブランド基準から逸脱できない外資勢に対し、われわれのホテルでは大阪をよく知るスタッフが自ら提案し、サービスを柔軟に変えていける強みがある」

――シェアオフィス大手のWeWork(ウィワーク)と「OMO」利用者に特典を提供し、相互利用を促すサービスも5月に始める

 「ウィワーク会員は『OMO』に設ける個室の執務スペースを2時間無料にし、『OMO』の宿泊客には全国20以上のウィワーク施設の1日体験クーポンを提供するというものだ。新型コロナウイルス禍で(仕事と余暇を両立させる)ワーケーションが市民権を得ているが、既存の宿泊施設ではそのニーズに十分応えられていない。ホテルにとっては平日の宿泊が増え、稼働の平準化が図れる利点があり、施設やサービスを充実させることは重要だ」

――OMOの宿泊利用で1万ポイントためたら、星野リゾートの傘下ホテルで使える宿泊券に交換できる「OMOポイント」を導入した

 「一番の目的は、都市にある外資系ホテルなどが取り入れているポイントプログラムに対抗することだ。都市のホテル利用でためたポイントを、リゾート地のホテル代に使う人は多い。軌道に乗れば、OMO以外のホテルでもポイントをためられるようプログラムを広げる可能性がある」

――OMO7大阪の出店で、地元での雇用創出に対する期待もある

 「年齢制限はないが、正社員として(1人が複数の仕事を並行してこなす)マルチタスクのスキルを身に着けてもらう必要がある。清掃や調理、チェックイン・アウトの仕事などもできなければならない。さらに正社員として実力を高めてもらうため、通年採用が基本の条件だ。現状では地元出身者を採用するほか、約4千人いる社員の中から異動希望者を募るなどして配置を工夫している」(田村慶子)

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