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» 2022年05月18日 10時15分 公開

「一緒に未来つくりたい」 PS生みの親、久夛良木氏が近畿大で講義

ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション」の開発者として知られ、今年4月に新設された近畿大情報学部の学部長に就任した久夛良木健氏が、大阪府東大阪市の近大東大阪キャンパスで学生への指導をスタートさせた。

[産経新聞]
産経新聞

 ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)」の開発者として知られ、今年4月に新設された近畿大情報学部の学部長に就任した久夛良木健(くたらぎ・けん)氏(71)が、大阪府東大阪市の近大東大阪キャンパスで学生への指導をスタートさせた。同月下旬の初講義では、最新の情報技術(IT)をうまく活用した起業などの可能性を示し、「みんなで一緒に未来をつくりたい」と呼びかけた。

近畿大情報学部での講義で、ITの最先端動向を語る久夛良木健学部長(中央)=大阪府東大阪市

 講義は「久夛良木ゼミ」と題して年間24回行う計画。久夛良木氏が学生と対話も重ねながら、人工知能(AI)やゲームの未来、医療革命など最先端のイノベーション(技術革新)を学ぶとしている。

 初講義では、IT用語でどちらもインターネット上の仮想空間を舞台にする「デジタルツイン」と「メタバース」の意味と違いについて取り上げた。

 デジタルツインは現実世界のさまざまな情報を収集し、コンピューターで事象を再現する技術で、自動運転車の開発などで活用が進み、「世界がどんどん情報化する」と解説。一方、メタバースはアバター(ネット上の分身)などを使った「ファンタジー(架空)の世界」と指摘した。

 聴講した同学部1年の松本朔哉(さくや)さん(18)は久夛良木氏に学べる機会があると思い近大に入学したといい、「期待通りの講義だった」と感想を話した。初講義は動画投稿サイト「ユーチューブ」でも配信されている。

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