JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」に建設される、新たなビジネスアイデアや最先端のアートなどを発信する「ネクストイノベーションミュージアム」をめぐり、施設の運営事業者は23日、その正式名称が「VS.(ヴイエス)」になったと発表した。令和6年9月の、うめきた2期の先行まちびらきと同時の開業を予定している。
ヴイエスは建築家の安藤忠雄氏が設計監修を手がけ、運営をトータルメディア開発研究所(東京都千代田区)、野村卓也事務所(大阪市北区)が担う。うめきた2期のエリア北側に位置し、合計約1400平方メートルの展示空間で構成される。
ヴイエスという名称には「ビジョンを実現するステーション」や「対比」といった意義が込められた。世界最高級のコーヒーが飲めるカフェなども併設する。
23日に大阪市内で会見した同事務所の野村卓也社長は「多くのアイデアがこの場所を通じて形となり、社会に実装されるようにしていきたい」などと抱負を語った。
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