ニュース
日立電子サービス 宮城県の東北支社に現地対策本部を立ち上げ:岩手・宮城内陸地震
日立電子サービスは6月14日8時43分頃に発生した岩手・宮城内陸地震で宮城県の東北支社に現地対策本部を立ち上げた。
日立電子サービス広報グループによると、この対策本部は、仙台市青葉区にある東北支社で、発生後から約20分後の9時2分に立ち上げられた。
同グループは、14日午後1時現在、顧客情報システムにおける大規模な被害は確認されていないと発表したが、同日午後3時過ぎの段階でも、大規模なシステム上の被害は報告されていないという。現在確認されているのは、パソコンやサーバが一部倒れたりするなどの被害にとどまっているとのことだ。
同社は金融関連企業の顧客も抱えており、ATMも含めた被害状況についても注視し、引き続き現地のカスタマーエンジニアと連携し、災害対策を実施していくという。また、日立電子サービスの岩手、宮城地域の社員100数十名の安否は確認され、全員無事とのことだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- 通信各社、災害伝言板を開設 岩手・宮城内陸地震
- 四川大地震の犠牲者追悼サイトに改ざん被害
犠牲者追悼の公式サイトに不正iframeが仕掛けられ、マルウェア配布に利用されていた。 - 募金詐取を狙う地震便乗のさまざまな手口
携帯メールに返信するだけで寄付できると誘う手口や、偽の赤十字サイトで義援金をだまし取ろうとする手口が横行している。 - 大地震発生、サーバルームは本当に耐えられるのか?
- 「地震」最新記事一覧