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ダイキン工業、NECの役員会議システムを導入 海外拠点の意志決定を迅速化
グローバル拠点での経営の意志決定を加速させるために、ダイキン工業はNECの役員会議システムを導入した。
NECは9月30日、ダイキン工業に役員会議システム「UNIVERGE 役員会議ソリューション」を納入したと発表した。
UNIVERGE 役員会議ソリューションは、簡単な操作で資料にアクセスできるペーパーレス会議システム。会議をスムーズに進行できる制御卓、発信者の音声を自動で調整するマイクやスピーカー、同時通訳ができるブースなどで構成される。
資料の閲覧や書き込みにはタブレットモニターとタッチペンを使う。電子化された資料のページをめくったり、マーカーで強調したりできる。資料の保存や共有はワンクリックで可能。資料配付を始めとする会議の業務プロセスを効率化できる。
資料はサーバで一括管理し、アクセス制限の設定も可能。資料の持ち出しや紛失などを防げるため、コンプライアンスの強化にも寄与する。
ダイキン工業は、世界の各拠点において経営の意志決定を迅速に行うため、同システムを導入。海外拠点には英語版のクライアントソフトウェアを取り入れ、遠隔地からも会議に参加できるようにした。
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