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セブン-イレブン、電子マネー決済に対応した新型コピー機を全店に導入へ
セブン-イレブン・ジャパンは、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」全店に設置しているコピー機を、2010年3月末までにすべて入れ替える。
セブン-イレブン・ジャパンは9月16日、コンビニエンスストア「セブン-イレブン」全店に設置しているコピー機を、2010年3月末までにすべて入れ替えると発表した。電子マネー決済やUSBメモリとの連携機能を備えたコピー機を、1万2467店(8月末現在)に導入する予定。
新たに導入するコピー機には、3つの機能を新たに追加。USBメモリに保存した電子ファイルを印刷できる「文書プリント」、読み取った原稿を電子ファイルに変換し、USBメモリに保存できる「スキャンサービス」、料金を電子マネー「nanaco」で決済できる機能――を備える。
セブン-イレブンは現在、コピーやFAX、デジカメプリントなどの機能を持つ富士ゼロックス製のコピー機を店舗に設置している。「利用者のニーズに合わせてコピー機の刷新を図る」ことが狙いとしている。
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