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TOTO、日本IBMと5年6カ月のアウトソーシング契約を締結
TOTOは情報システム全般の開発、運用、保守を日本IBMにアウトソーシングする。契約期間は10月から2015年3月までの5年6カ月間としている。
日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は12月1日、TOTOと情報システムの開発、運用、保守におけるアウトソーシング契約を締結したと発表した。契約期間は10月から2015年3月までの5年6カ月間。
アウトソーシングの対象は、アプリケーションの開発、保守、ホストコンピュータやサーバの運用、保守、ネットワークの運用など、TOTOの情報システム全般にわたる。システムの企画立案はTOTOの情報システム部門が担当する。
日本IBMは情報システムの運用、保守に当たり、電気系統を二重化し、免震構造を採用している同社の大阪南港データセンターを使う。
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