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【第5回】ビジネス・インテリジェンス力を高め非連続な変化を先取り変革期をリードするIT経営者(3/4 ページ)

ビジネス・インテリジェンスの領域で近年急速に注目を集め事例が増えているのが、モデル化、最適化を行う情報活用、すなわち第3段階です。

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モデル化、最適化の対象業務領域と活用事例

 既にさまざまな業務領域で第3段階のビジネス・インテリジェンスを適用し、ビジネス上の成果に結びつけた事例がでてきていますが、IBMでは特に効果が期待できる業務領域として、経営管理、SCM(サプライ・チェーン・マネジメント)、CRM(顧客関係管理)、異常検知、コンテンツ管理の5領域を定義し、効果創出と前提として情報基盤の整備・構築が重要であるとしています。(図4)前段で挙げた航空会社における事例はCRM領域の事例の1つです。


図4.企業のバリューチェーンにおいてビジネス・インテリジェンス活用が有効な業務領域

これらの業務領域のうち、3つについて事例をご紹介します。

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