検索
ニュース

パナソニックがオフィス向け設備展示施設をオープン 全自動お掃除トイレの新製品も 

パナソニックハウジングソリューションズは19日、クリニック、商業施設向けの内装や設備を体感できる「パブリック プロスタジオ門真」を大阪府門真市の本社内に新設し、報道陣に公開した。導入を検討する事業者を対象に4月1日からオープンする。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
産経新聞

 パナソニックハウジングソリューションズは19日、クリニック、商業施設向けの内装や設備を体感できる「パブリック プロスタジオ門真」を大阪府門真市の本社内に新設し、報道陣に公開した。導入を検討する事業者を対象に4月1日からオープンする。


クリニックや商業施設向けの設備が体感できる「パブリック プロスタジオ門真」=大阪府門真市

 「パブリック プロスタジオ門真」は約232平方メートルのスペースに「福祉施設」「クリニック」「教育施設」「オフィス・商業施設」の4つのエリアを作り、各施設向けの設備を展示。感染症対策に配慮したタッチレスの自動ドアや車いすでの利用に配慮した奥行きの広い小型エレベーターなど、さまざまな設備の実物を見ることができる。

 同社は住宅以外の施設向けの事業拡大を目指しており、令和4年に東京都港区に同様の施設をオープンしており、今回で2カ所目となる。

 同社は19日、全自動お掃除トイレ「アラウーノ」の新製品「アラウーノ小便器」も発表した。同シリーズ初の男性トイレ用小便器で、オフィスや商業施設がターゲットとなる。有機ガラス系素材を使用し、同社製の陶器製小便器と比べ、重量は6分の1以下の約6キロに抑えた。作業の負担が軽減され、従来2人必要だった施工が1人で可能になるという。アラウーノ小便器も門真の施設で実物を見ることができる。

 同社の担当者は「実際に体感いただくことで施工後のイメージをつかんでもらえれば」と話した。

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.

ページトップに戻る